「うつ」の予防

  • 「生きる」と言う事に対して無理をしない。自分一人では対処できない、
    と思ったら、必ず1人で抱え込まないで、身近な人に助けを求める

私は、職場で、自分で「どう対処していいか解らない」と言う出来事に遭いました。1人部署の為、誰にも聞く事ができず、自分で悶々と考えていました。そして、悩んだ末に出した結果が、全然回りに認められず、逆に自分の評価を下げる結果となってしまった。

今思えば、この時から、既にお酒に頼らなければ寝る事さえできなかったのですから、もう立派な「うつ」でした。しかし、この状態で3ヶ月以上働き、病状を悪化させてしまった、と自分では思っています。悪化させない為には、どうすればよかったのか。それは、家族への相談です。

自分はこの時、実家暮らしでした。自分はこの時24歳で、この年頃にもなると、家族との会話も全くないのも珍しくはなく、自分もその中の1人でしたし、「社会人なんだから、職場での悩みは自分で解決しなければ!」と思っていました。しかし、うつと診断された時に父から言われた言葉が、

「家族なのに、一緒に住んでいるのに、お前が悩んでいる事は解っていたのに、どうしたらいいのか解らなかった。父親失格だ。でも・・・お前も、自分でコントロールできなくなる前に、父さんでもいい。母さんでもいい。すぐそばにいて、見守っている親に相談できなかったのか?父さんも母さんも、親ってだけじゃなくて、社会人としての先輩だ。お前が仕事で悩んでいたなら、なんでも相談に乗るつもりだった。こうなる前に・・・こうなる前に、相談してほしかったなぁ。親として、そうされなかった事が、とても寂しい」という言葉でした。

1人暮らししてたわけじゃない。職場では1人だったかもしれない。でも、家に帰れば、父・母・妹がいた。事前に誰かに相談できれば、或いは・・・と思わずにはいられない。1人暮らしでも、電話で相談もできるだろうし、身近な友人にもちかけてもいいだろう。まずは「1人で抱え込まない」というところから、「うつ」の予防は始まると考える。

続きを読む

HOMEへ戻る