治療中の注意

  • 必ず主治医の言う事を守る
  • 診察の際は自分の状態をメモ書きしそれを読んだり医師に見せる事で伝える。

うつと診断されたら、恐らく主治医から、いくつか「守ってほしい事」というのを伝えられると思います。例えば「禁酒」。お酒は、薬の効き目を強くしてしまったりしますし、うつとアルコール依存症との因果関係もあります。(事実、自分は通院する前は、毎日日本酒1升飲んでました・・・)こういった理由から、「今後お酒は断つこと」と医師に言われる事があると思います。

「ちょっとだけだからいいか」と思って飲酒しても、その自己制御が利かず、「ちょっと」どころか深酒してしまう可能性も多分にあります。そうすると、薬の効き目が強くなって強い倦怠感が出たりしますし、それで自己嫌悪に陥り、病状を悪化させてしまう可能性があります。ですので、「うつになったらお酒を辞める」と言う心構えをしましょう。

また、上で薬の話をしましたが、医師から処方された薬は、必ず医師の指示通りに飲んでください。ありがちなのが、「薬を飲んでから調子が悪くなったので、自分で服用を止めた」「だいぶ調子が良くなったので、自分の判断で服用を止めた」「睡眠薬が効かない、と感じ、自分の判断で睡眠薬を2日分飲んだ」という事です。

医師は、これから先のことも考えて、処方のプランを立てながら、現在の薬を決めます。そのプランに乗っからず、自分勝手に薬の飲み方を変えては、状態が医師の予想の範疇外になり、治療が困難になります。もし薬を飲んで調子が悪くなったら、定期通院日じゃなくても診察を受けて、薬を変えてもらってください。

うつは、治療にすごく長い時間がかかります。「ちょっと良くなったかも」と思って、勝手に服薬を変えないでください。一気に悪化する原因にもなります。そして、一番あるのが、「睡眠薬の多用」です。

私もそうだったのですが、「うつ」になると、必要以上に「睡眠不足」に過敏になります。朝まで眠れない日があると、夜が明けるまでの時間が永遠のように感じ、それが恐怖に感じます。「今日寝られなかったらどうしよう・・・」と、極端に眠れない事に関して心配をします。そうした考えから、1日の処方量の睡眠薬を飲んで寝れないと、もう1日分追加して服用してしまうのです。

これだと確かに寝れるでしょう。しかし、翌朝起きられなかったり、起きてもふらつきや眩暈が起き、ろれつが回らなくなってまともな会話ができなくなります。実際には、1日2日寝れなくても大丈夫です。必要最低限の睡眠は、うつになっても身体が自然と取ってくれます。

「一晩中一睡もできなかった」と思っても、30分程度のうたた寝を、知らないうちに何度か取ってるものなのです。もし寝れない日が続いていたら、勝手に2日分の睡眠薬など飲まずに、医師に相談してください。

【まとめ】
医師の言う事をちゃんと聞くこと。処方やその他、心配事があったら、通院日じゃなくても診察を受け、主治医の指示を仰ぐ事。これさえ守っていれば、長い時間はかかりますが、うつは必ず治ります。

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